■アクセルBOX等の作成・・・ |
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最初の壁は、スイッチやアクセルホルダを、φ21mm用にしなければならないことです。当方の情報では、アベニスやイプシロンのスロットルワイヤーをそのまま使えるφ21mm用ホルダーがわかりませんでした。(未確認ですが、スカブーが流用できるとか??)
ひょんなきっかけで、チョイノリのスロットルワイヤー形状がアベニスと同じということが解り、チョイノリホルダーをチョイスすることにしました。 |
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※チョイノリアクセルホルダー |
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写真は、セル無しタイプです。今回の改造には、セル付きタイプのホルダーと、グリップをASSYで購入。もちろん、フロントブレーキとミラーなどの出っ張りは、カットします。しかし、お約束で、それでもそのまますんなりとは付きませんでした(笑) |
※イプシロン(アベニス)のアクセルホルダー |
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写真は、イプシロンのアクセルホルダー底面です。アクセルワイヤーを取り付ける箇所が、補強され、肉厚が約5mmあります。ちなみに、チョイノリは約2mm。さすが、原チャリとは違うよと言いたげですが、そもそも、このアクセルワイヤーの取り付け方法そのものが疑問です。
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※スペーサーの制作 |
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ワイヤーそのものを交換する手もあるのですが、キャブ側ものワイヤー取り付けがうまくいくかを確認するのことと、外装とっぱらうのが面倒なので、純正ワイヤー生かすこととします。
そこで、このような、厚さ3mmの堅いアルミ板で、スペーサーを制作しました。リューターがあれば最高ですが、当方はカナノコとドリル、ヤスリなどでシコシコ作りました。左下のくぼみはちょうど、ホルダーを留めるネジの場所です。
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※アクセルワイヤーとスロットルホルダー |
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上・・・スペーサーをワイヤーに装着
中上・・ホルダーに取付
中下・・取付た所を横から
下・・・ホルダーを下から
スカブー流用が出来るようだと、聞きましたが、パーツリストの絵の確認では、ワイヤーの形状が違っていたような? 気がしたのですが、もう一度確認してみることとします。身近に現車があればいいのですが。
ひょとすると、ワイヤーもそのままスカブ流用ということでしょうか? そうしますと、キャブの取付が同じなのでしょうか。その辺も興味がありますね。
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※グリップの加工 |
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グリップも色々やることがあります。まず、チョイノリのグリップゴムを、この際ひと思いにハサミやカッターを使用してひん剥きます。最近のグリップは、雨などの水分進入によりグリップゴムが空回りしないよう、手の込んだ構造になってます。チョイノリ分際で生意気な(笑)! この、グリップの空回り防止の凸箇所は、カッターで削ります。グリップエンドもカナノコなどでカットし、ハンドルが貫通できるようにします。 |
※グリップの内部の加工 |
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上・・・
グリップの中も加工することになります。左写真は、チョイノリ純正そのものです。左下の小さな出っ張りを全部とり、右上のアクセルワイヤーのガイド箇所を約半分カットします。
こうしないと、アクセル全快になりませんので、あしからず・・
下・・・
写真のように加工しますが、わかりますか? |
※アクセルホルダーの加工 |
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ホルダー内の、アクセルが回る場所に、チョイノリホルダーは、アクセルストッパーとして、一部肉盛り(うまい表現が思いつかず・)があります。その箇所を、ゴリゴリ削ります。下の写真の、ホルダー内部の右上に、削った痕跡が見えますが、確認出来ますでしょうか? 細いドリルや先端を曲げた細いヤスリを駆使し、かなりの苦労を要する作業です(汗)・・・
試乗した後、このままでは、スロットルが、向こう側に回ってしまうことが判明しました(普通、手前に回しますよね)。 慣れれば問題ないと思いましたが、バイクを押して移動するときや、ブレーキングで踏ん張れないので、危険この上ありません(笑) よくよく、純正ホルダーを確認すると、回り止めのピンが打ってあります。
そこで、チョイノリホルダーにも、ピンを打つ必要があります。しかし、当方、手元に強度のある細いピンが見あたらないので、φ3mmの皿ネジを使用しました。
アクセルグリップの形状の位置をよく確認し、写真の場所に、ガイド用のφ2.5mmの穴をドリルで開け、皿ネジの長さを適度にカットし、そのまま、ねじ込みます。多少頭が出ても気になりません。 |
※やっと完成・・ |
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あとはセル用の配線をするだけですが、チョイノリセルは、配線が3本です。ブレーキ信号用の線をショートしておく必要があります(ブレーキを握らないとセルが回らないため・・)。
このように取付られるまで、結構、試行錯誤しましたが、とりあえず納得できるレベルとなりました。ブレーキマスターは、ストマジ用を使用しています。たまたま手元にあったからです。深い意味はありません。
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■ハンドルポストの作成・・・ |
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最も苦労するだろう、との想像はハズれ、以外とすんなりポン付けできました。当初、純正ハンドルをカットし、厚みのる鉄板を溶接。その上に、ジュラルミン板をネジ止めしようと考えましたが、素人がやるのは危険と判断し、ハリケーンの「スズキ汎用」用のハンドルポストを購入し、取り付けることとしました。事前にステムのφは合うかどうかの確認はせず注文しましたが、高さ以外は問題ありませんでした。 |
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※ハンドルポストなど・・ |
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汎用ポスト(セッタ)は、高さが合わなかったので、写真の右側、つまり、底面から約9mmをカットしました。写真はカットした後です。これで、ハンドルの回り止め用の皿ビスの穴位置が合うようになります。
最近ハリケーンのカタログを見て気づきましたが、チョイノリ用も販売されています。チョイノリ用は、カタログ写真で確認する限りでは、カット加工しなくても、回り止め用の皿ビスの穴位置が合いそうです。
自作も魅力的ですが、人に見られる美しさを醸し出す加工に自信が無いことことと、手間暇かける時間が無かったこと、そしてこのポストの価格が意外とリーズナブルだったことにより、今回はこれでバーハン化しました。ただ、色々ご指摘があります、ボディーとの隙間が気になり、ゆくゆくは、ハンドルセッタを自作したいと思います。 |
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■全体プレビュー・・・ |
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ミラーもストマジ用。この形状が好きなんです。 |
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左側のスイッチ類もストマジ用に交換。電気配線も苦労しました・・ |
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キャリパーもついでにストマジ用に交換。純正は黒色ですが、ゴールドへ・・ |
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